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グローバルに活躍する女性インフルエンサーの輩出を目指す

活動報告report

柏崎視察


都内での脱原発デモや原発に対する懐疑論が多くのメディアで取り上げられている中で、実際に原発近くに住んでいる人々はどのような考えを持っているのか気になり、足を運び4箇所でヒアリング。多くの住民の方々から、経済的な負担を考慮した際、再稼働は必要であるという声が聞こえた。また、住民の間での議論の必要性を感じた。


柏崎フォーラム


学生とエネルギー関係者の徹底討論

『これからのエネルギーの話をしよう〜未来を決めるのは私たちだ!〜』
世界最大の原子力発電所である柏崎刈羽原発で働いている方々、周辺に住む方々と、これからの未来を担う若者たちが集うことで、それぞれの立場を理解し、答えがないテーマだからこそ「議論」をすることの大切さを認識した。


会津フォーラム


『これからのエネルギーの話をしよう

〜会津の地で、國井博士とバレット氏による白熱講義〜』

特別ゲスト;
レイク・バレット氏(元米国原子力規制委員会TMI現地対策ディレクター)
リン・バレット夫人(看護師としてTMI地域で妊産婦・子育て女性を支援)
ジェシカ・バレットさん(ペンシルベニア州立工科大学 生物工学専攻)
國井利泰博士(会津大学初代学長、東京大学名誉)

日本のエネルギー事情を考える上で非常に重要な拠点である福島という場で、これからの日本を共に率いていく学生と話す機会を持つことはとても意義があることである。福島という場所にある会津大学にて、今回のフォーラムを経て出たアイデアが、今後福島という地が世界中の優秀なエネルギー研究者が集うイノベーションセンターとなるためのファーストステップとなることを確信している。


田中伸男先生の勉強会開催


世界のエネルギー業界を牽引されている、田中伸男先生をお迎えし勉強会を開催。

「資源に乏しい日本が、これから歩むべき道とは?」「世界のエネルギー市場では、今何が起こっているのか。」など、世界のエネルギー界で活躍されていた田中先生だからこそ知っているお話を聞く事が出来た。これからの未来を担う私たち若者が、『エネルギー』という分野に目を向けることの重要性を改めて感じ、考えるができ、とても有意義な時間となった。私たちの生活と密着している『エネルギー』、さらに多くの人が関心を持ち学ぶことが、これからの日本、世界を考える『カギ』となるのではないだろうか。


電力施設見学


・東京電力神奈川支店 水力発電所
→現在は総発電量のうち約3%しか占めていないが、柔軟性があるため、エネルギーミックスの中で重要な発電源として考えることが出来る。

・川崎火力発電所
→原発事故以降フル稼働しているため、二酸化炭素を大量に排出している状況。発電が追いついていないため赤字になり電気料金値上げに繋がっている。

・柏崎刈羽原子力発電所
→原発事故以降、稼働が停止しているが現在再稼働申請中。現状として原子力をエネルギーミックスの一つとして考えることは必要である。


福島魅力発見ツアー


問題意識として、『福島=原子力発電所や危ない場所』というイメージがある点を疑問に思い、実際に福島を訪れ、報道されていない福島の魅力を社会に伝えていきたいと思い企画。

不動滝、小野川湧水、五色沼、猪苗代湖などを訪れ、福島にある自然を感じた。また福島名物の会津そばやソースカツ丼を食べ地元の食材を楽しんだ。
→メディアで報道されていることが全てではなく、実際足を運んでそこに住んでいる人に話を聞いてみないと真実は分からないこと感じた。


福島の大学生とフォーラム開催


『福島=危険な場所』という国内外からのイメージにより、日本のエネルギー安全保障や福島の復興が妨げられているのではないか、という問題意識から、福島の大学生と協力して福島の風評被害に取り組むためのフォーラムを開催し、現在SNSを使って福島の魅力を発信するプロジェクトを展開している。


福島プロジェクト

福島第一原発事故以降、福島をめぐる偏った情報やSNSを通した間違った情報の拡散によってもたらされる風評被害は福島の食を中心とした停滞だけでなく日本全体にとって喫緊で取り組んでいく必要のあることである。また海外から見た福島は、福島第一原発事故の負の側面ばかりがメディアによって取り上げられ「FUKUSHIMA=危険な場所」というレッテルが貼られており、それは世界全体における日本のプレゼンス低下をもたらす原因となっている。そこで福島の学生による福島からの情報発信をしていくことで、既存のメディアやSNSでは伝えられていない生きた情報を伝える。

国の根幹であるエネルギー戦略において、福島をはじめとする日本全体の世界におけるプレゼンスはエネルギー安全保障に大きな影響をもたらすため、日本の明日を考える女子学生フォーラムとして、風評被害について取り組むことは非常に重要な意義がある。福島に住む学生との協働により、福島の発展と日本の成長に貢献していく。


プレママパーティとの協働


今日本社会が直面している少子高齢化社会が進む中での人口減少の大きな原因として、「自分の親の時代と大きく環境が変化していること」、「まわりに相談できる人がいないこと」により、人生設計を明確にすることができず、漠然と就活をしてしまい、のちほど、大きく想定が狂うことが考えられ、そのことが結果として、晩婚化と子供を産まない選択をする女性の増加につながっていると私たちは考えています。その点において、女性の最初の人生の分岐点である大学生の就活時期の時期に、結婚、出産、子育てという女性の人生において大切な要素を踏まえて、「どのような生き方をするか」を考える機会を持つことは非常に意義のあることです。そこで、インフルエンサーとして活躍をしつつ家庭の幸せも大切にしたいと考えている女子学生グループの代表とも言える『日本の明日を考える女子学生フォーラム』の学生に対してプレママパーティが、先輩ママとしてアドバイスを行い、ママ&プレママ&プレママ予備軍(女子大生)と世代を超えた交流を計り、女性として活躍し、かつ家庭も大事にする、という新しい女性像、生き方を提唱することで、話題性を喚起して、かつ、多くの女子大生の参考になり、ひいては、少子化問題・男女共同参画社会問題への貢献を考えております。


レジリエンス推進協議会幹事団体

日本の明日を考える女子学生フォーラムは、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会の幹事団体として『学生』枠で、加盟させていただいております。協議会と学生(若者)の橋渡しとなります。

自然災害に備え、人命を守り、立ち直り力を高めるため、国を強靭化させるためにも、官民学が一体となって、取り組んでいる、アベノミクスの重要な柱になっている活動です。強靭な国家にするため、人口減少対策において、特に日本の明日を考える女子学生フォーラムは貢献をしていきます。

http://www.resilience-jp.org/organizations/


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